2010年6月26日土曜日

「子どもがバイリンガルになる英語子育てマニュアル」 の感想 その1

先日のブログを見て早速「子どもバイリンガルになる英語子育てマニュアル」を購入してくれたお母さんの一人(ありがとう!!)からちょっと本をお借りして私も昨日読んでみました。

CDも最初の方だけですが聞いてみました。ネイティブの発音でフレーズを読んでくれていて日本語は収録されていないので、本を見ながら発音と意味を確認して使う、という感じです。
「井原さん…」のCDは英語と日本語が収録されてたので家事の合間にCDをかけ流して覚えることもできたのでそこが違うところですね。
著者の考えでは英語は日本語で訳さずに学んだ方がいい、という信念があるので日本語が収録されていないのかもしれませんね。
フレーズ集自体はほめ言葉や励ます言葉、よく使うフレーズの後にSTEP1起床~STEP28引っ越しまでたくさんあり、ところどころにある「英語が楽しくなる小ネタ紹介」も楽しいアイデアがたくさんありましたよ。


個人的には諸手を挙げて賛成できない部分も若干あったんですが、基本的な考え方には強く共感する部分がたくさんありました。全部書くと長くなりそうなので、何回かに分けてかきますね。

私が「まさに同感!」と感じたのは…
(★は本からの抜粋、☆は私の意見)

★バイリンガル育児を始める前に、英語ができるようになってどのような人になってほしいのかをじっくり考えることが大切。
★子どもに求める英語力、英語力を身につけることによって得てほしいモノをハッキリとイメージすることからスタート。

☆バイリンガル育児は英語力だけではなく、その先にある国際教育も含んでいると思います。これらがはっきりしていると自然とアプローチの仕方にも気をつけるようになると思います。


★子どもには「世界中の人と友達になれ」て、「地球にはいろんな人種がいて、みんな違うけどみんな同じ人間だということを理屈じゃなく自然に感じてほしい」。


★英語が苦手でもバイリンガル育児は始められるが、ある程度以上の効果を求めるには親も成長、努力しなければならない。
☆「お父さんだって英語できないのに勉強してないでしょ。どうして僕ばっかり勉強しなきゃいけないの!!」と言われた人、知ってます。返す言葉がないですよね?子どもと一緒にがんばれば一石二鳥。ここは、子どものため、自分のためにも親もがんばろう!


★「心構え」が「フレーズ集」よりも大切なポイント。

 

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